MEMBER

入社当初から、ウェブデザイナーとして経験を積みつつディレクション業務を兼務。デザイナーを経て、ディレクター兼アートディレクターに就任、現在に至る。
作り手としてのスピリットを忘れることなく、持ち前の推進力でプロジェクトの舵をとり切り拓く。ディレクターとして長年担当するクライアントが多く実績も厚い。また、社内を俯瞰しマネジメントを担う存在でもある。働く環境を整えながらメンバーのパフォーマンスを向上させることを大切にしている。私生活では3児の母。

1983年生まれ・埼玉県出身
多摩美術大学卒
Version Zero Dot Nine 創立メンバー

受賞歴：
2017年 Spikes Asia Bronze
2017年 GOOD DESIGN AWARD
2009年 One Show Interactive Merit
2009年 ADFEST Cyber Lotus Bronze

VOICE

白倉さんはマネジメント面でも社内の要だと聞いています。重視していることはなんですか？

若い頃は、自らが手を動かし情熱を傾け作り上げたデザインが世に出て、ユーザーやクライアントに喜んでいただくことが最大のモチベーションでした。
ただ同時に、いい仕事をするためには、働く環境であったり、スタッフやクライアントとの信頼関係が大切だとも考えていて。ですからキャリアの土台や方向性が固まってからは、自分も周囲の人たちもなるべくストレスなく、各々のパフォーマンスを発揮できるように、そのときどきで必要な提案や行動をとるよう心がけてきました。
３度の産休・育休を経て、自ら手を動かせる時間が物理的に少なくなったことで、その分デザイナーやプログラマーが制作しやすいように環境やプロジェクトの道筋を作り整えるといった、ディレクションやマネジメント領域での貢献を以前にも増して重視するようになりました。
デザインが好きなことはずっと変わらないので、常にインプットを絶やさず、発想力を磨いていきたいですし、今後も「見たことのない」「ワクワクする」ものづくりをしていきたいです。