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YASUO WATANABE
代表取締役社長/ディレクター/武蔵野美術大学非常勤講師
渡辺 泰夫
大学在学中に恩師である杉山知之氏(デジタルハリウッド学長)の研究室にてデジタルメディアの黎明期に立ち会う機会を得る。大学卒業後、DRAWING AND MANUALの創業に参画し、ナガオカケンメイ氏・菱川勢一氏と展覧会企画・グラフィック・映像など様々なデザイン活動に明け暮れる。その後フリーランスの時期を経てIntervision-Razorfish勤務後、DRAWING AND MANUALに戻りデザイン室室長、取締役副社長に就任。2007年にVersion Zero Dot Nineを設立。武蔵野美術大学非常勤講師。
1974生まれ・東京都出身
日本大学理工学部海洋建築工学科卒
2021年 ADC会員賞
2017年 iF Design Award
2009年 One Show Interactive Merit
2009年 ADFEST Cyber Lotus Bronze
VOICE
Q:ヴァージョン・ゼロドットナインはどんな会社ですか?
目の前にある課題に正面から向き合って、関わるものごとを好きになって仕事をしている会社です。というのは、好きになれないと本気でものをつくるエネルギーを投下できないと思うんです。僕は人や製品やサービスなどの関わる対象を『好きになる』ということが仕事のベースだと考えていて、本気でクライアントのことを好きになる、クライアントのつくっているものを好きになる、好きになってクライアントの商品を普段の生活で使っていく、そういうのが幸せな仕事だと思っています。
様々な仕事における問題解決にしてもリブランディングにしても、あなたのことが僕たちは好きだし、あなたの会社にはこんないいところがある、こんな価値がある、こんな活用の仕方をしたら面白いと思う、こういうコンテンツだったら使う人に伝わるんじゃないか、こんなデザインなら少し先の未来が見えるんじゃないか、と考えて、つくって、提案する。
いま机の上でつくっているものを本気でかっこいいと思えるだろうか、面白いと感じられるだろうか、自分が欲しいと思えるだろうか、そう常に自問しながら手を動かす職人集団でありたいと思っています。そんな僕らの仕事のしかたに巻き込んでいく形でどんどん意見や提案をくださる方が多く、化学反応のような相互作用があってできあがるものがより面白くなる。そういった仕事をつづけていく会社だと思っています。
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